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WordPressの公式から新エディター「Gutenberg」に関してお知らせ

パソコンをいじる

WordPressの公式ページ(外部リンク)にて次期エディター「Gutenberg」に関してのお知らせがありました。

この記事を読んでいるあなたはもうGutenbergを試しましたか?

 

関連:新エディター「Gutenberg」の使い勝手はどんなか?試してみる

 

僕が公式を読んだ感想だと「お知らせ」というよりも「通達」なのかなと思いました

 

公式ページに記載されている内容は以下の通り。

  • WordPress 5.0 利用開始前に知っておくべきこと
  • 新エディター Gutenberg ブロックエディターに備える
  • 従来のエディターを復元する(オプション)
  • 日本語版独自の変更点

 



WordPress 5.0 利用開始前に知っておくべきこと

WordPress 5.0 には、編集エディターの一新と、それに伴うデータ保存形式の変更という、かつてない大きな仕様変更が含まれています。そのため、従来の更新とは異なり、利用開始の際には、すべての利用者が対応のためのなんらかのアクションと決断を行わなくてはなりません

編集者は、新しいエディターについての知識が必要となります。サイト開発者・管理者の方は、新しいエディターを取り入れたサイトが意図した通りに動作することを事前に確認してください。

 

今までのアップデート(3.● → 4.0)ではそこまでWordPressを利用するにあたってそんなに大きな変化は感じませんでした。

公式でこのように「大きな仕様変更」というほどとなると、そうとうな変更になると思います。

 

新エディター Gutenberg ブロックエディターに備える

WordPress 5.0 利用開始時にもっとも注意すべき点は、旧バージョンから更新、または、新規インストールを行った場合に、デフォルトのエディターが、従来のエディター(クラシックエディター)から新エディター (ブロックエディター、コード名 Gutenberg)に置き換わることです。これがどのような影響を及ぼすかは個々のサイトにより事情が異なるため、具体的に述べることはできませんが、トラブルなくブロックエディター環境に移行するための条件として、少なくとも次の2点は、誰にとっても避けることのできないものです。

  1. ブロックエディターの使用方法の習得
  2. ブロックエディターと利用プラグイン・テーマの間に互換性の問題がないことの確認

上記は、公開中のサイトに影響を与えることのないテスト環境で行われることが理想的ですが、それが難しい場合、あるいは、2で問題が起こってしまった場合には、次に示すオプションを検討してください。

上の引用部分に含まれるリンクからGutenbergを試すことが可能です。

 

現行のWordPress 4.9.8 から 5.0 にアップデートすると強制的にエディターがGutenbergに置き換わるので、不要なサイトを開設するかコチラから試してみてください。

どう転んでも避けることのできないエディターなので慣れることが必須になりそうです。

 



従来のエディターを復元する(オプション)

この大きな変更にすぐに対応するのは難しいという方のために、従来のエディターの利用を継続するためのオプションが用意されています。

Classic Editor プラグインをプラグインディレクトリからダウンロード、または、WordPress 管理画面の「プラグイン」→「新規追加」から検索してインストールし、有効化することで、デフォルトの設定で従来のエディター(クラシックエディター)を継続利用できるようになります。

既存のサイトであらかじめ Classic Editor プラグインを有効化しておけば、 WordPress 5.0 に更新した時に従来のエディターがブロックエディターに置き換わる動作を回避することができますので、従来のエディターを継続利用すると決断された方は Classic Editor プラグインを事前に有効化することを忘れないようにしてください

リンクから現行のエディターがダウンロードできます。

 

どうしてもという方のために現行のエディターを継続利用するためのプラグインが配布されています。

しかし、いつかはGutenbergに完全移行することを考えると早めに慣れておいたほうが得策ではないかと考えます。

今までの使い勝手が大きく変わりすぎるからと言って、ブログを書くということは変わらないです。

 

日本語版独自の変更点

WordPress 5.0 以降、ダウンロード版日本語版パッケージに WP Multibyte Patch プラグインは含まれなくなります。これにより、日本語版は、自動パッケージ化・リリース化のためのシステム要件を満たすこととなり、パッケージシステムが選択する最短のタイミングでリリースされるようになります。

この変更は、すでに WP Multibyte Patch を利用中、あるいはインストール済みのサイトには影響を与えません。

一方、日本語版パッケージを新規インストールする場合には、今後、必要に応じて WP Multibyte Patch をプラグインディレクトリからダウンロード、または、WordPress 管理画面の「プラグイン」→「新規追加」から検索してインストールしてください。

 

WordPress 5.0 以降は最初にWordPressをダウンロード・インストールした際に「WP Multibyte Patch」がセットで付属されないようになります。

 

あって困るものではない、というかあった方が良いのでお持ちのWordPressにインストールをしていない人はWordPress.ORGからかディレクトリから入れるようにしておきましょう。

 



公式からのお知らせ:まとめ

【当サイトの見解】

  • 新エディター「Gutenberg」に変更は必ずします
  • ブロックエディターは便利で柔和
  • 旧エディターはいずれなくなる
  • クラシックエディターを使ってもらってもいいが、Gutenbergを薦めますす

といったところでしょうか。Gutenbergに対しては人それぞれの受け取り方があるのでなんとも言えません。

僕がGutenbergを試してみたところ、エディターとしてはかなり変更が出ていて正直扱いきれない気がします。

Gutenbergはブロックエディターを採用していて、操作感としてはJimdoのような感覚です。UIはJimdoの方に軍配が上がりそうなので、今後のアップデートに改善を期待したいところですね!

各テーマ、どのように対応してくれるかが予測不可能なため、公式の言う通り新エディターに備えるしかないんだろうなというのが率直な感想です。

※AFFINGERは「対応予定未定」と言っています。
>>詳しくはコチラ

 

僕はとりあえずAFFINGERがGutenbergに対応してくれるまではclassicエディターで書きます

 

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